B.LEAGUE観戦日記

B-LEAGUE観戦の感想を、素人がつらつらと書いていくブログです。筆者は、横浜ビー・コルセアーズファンで、バスケ歴10~15年です。

第5節 横浜ビー・コルセアーズ vs 新潟アルビレックスBB

横浜 72 - 88 新潟

 

ジャンプボールで新潟のハミルトンが怪我をするという珍しい幕開け。

これで、新潟はガードナーしか外国籍がいないという状況に。対する横浜は外国籍+帰化選手でON3。横浜が圧倒的に有利な状況かと思えたのですが、結局ズルズル行ってしまいましたね。昨日の試合と、滋賀の第2戦を観て思ったのは、ボールが回らなくなってきていること。マーシーが大活躍した滋賀の1戦目と比べてオフェンスの質が落ち、川村頼みになってきている気がしました。ビーコルの最近のオフェンスは何がしたいのか分からないことが多い。たとえば、アルバルクはピックアンドロールからオフェンスがスタートするというシステムが徹底していますよね。こういった決まりごとがビーコルでは見られず、ただ何となくオフェンスしてるように見えてしまうんですよね。これが改善されればな、、、とおもっています。

 

あと、やはりチャックはチームから離れるんですかね?一昨日新宿でビーコルの外国籍+エドに遭遇して写真を撮ってもらったのですが、そこにチャックの姿が無かったんですよね。アマンゼ、エド、マックレアの他にもう1人背の高い外人がいて、その方が昨日の国プで試合観戦していたという情報がありますし、、、。チャックは開幕以来厳しいマッチアップを強いられていましたから、かわいそうでしたね。ファミチキを彼に差し入れする前にいなくなってしまうのは寂しいです。外国籍が代わるなら、新しい選手に期待するしかないですね。

第4節 1試合目 横浜ビー・コルセアーズ vs 滋賀レイクスターズ

横浜 80 - 76 滋賀

 

初勝利!!やっとです。けど、めちゃ嬉しいです。

マーシーの3ptが目立ってましたが、やはり今年は田渡の貢献が大きいと思います。12得点とスタッツはそんなに目を引くものではなくても、重要な局面で確実に点を決めている印象。ビーコルは今日の試合も含めて、流れを掴みかけた場面で自滅することが多いのですが、田渡に関してはそういった場面でのミスは少ないです。あと、田渡が出てるとボールが回るんです。実は、私の推しプレーヤーは去年はサビちゃんと満田だったので、今年は誰にしようか迷っていたのですが、田渡いいですねぇ。エゲケゼも捨てがたいのですが、、、。

 

で、この試合で気になったこと。

①アレクとチャック

アレクは怪我だとして、チャックがベンチにいなかったように見えたのが気になりました。今までの試合では登録外でもマクレアはベンチにはいたので、、、。何もないといいのですが。

②観客動員

国プ開幕で約2800人。少し寂しいですね。国プはキャパ高いので3500くらいは動員したいところです。

③川村の役割

今年はかなりアンセルフィッシュなプレーが増えているように感じます。どうしても川村にはマークが集中するのですが、今年は田渡や細谷など他の日本人選手が得点できているので、黒子役にまわることもオプションになっているのでしょう。いい傾向ですね。

 

今日は国プ参戦、ではなく、立川立飛でアルバルクvs川崎の強豪カードを観戦してきます!

それでは✌️
 

第3節 横浜ビー・コルセアーズ vs 富山グラウジーズ

横浜 84 - 88 富山

 

横浜のホーム開幕戦。選手たちもかなり気合が入っていたように見受けられました。

1Qの滑り出しはかなりよかったですね。マーシーがどんどん点を取っていく展開。ここで、もったいなかったのがチャックのミドルシュート。決めていれば完全に1Qの流れが取れる場面で外してしまったのは痛かった、、、。

その後は、富山のリードに横浜が食らいつく展開が続きます。同点にした場面もあったものの、残念ながら今季初勝利とはなりませんでした。

 

まあ、でも何となく希望が見えたのが今日のゲームだったのではないでしょうか。アマンゼの能力の高さは誰が見ても確かですし、シーズン中盤に差し掛かったときに化け物になっているのではないか?という期待を抱きました。また、田渡が川村に次ぐ第2の得点源として一本立ちしそうな予感があります。アレクの怪我が心配ですが、彼もスポットシューターとして活躍することができるのではないでしょうか。ビーコルファン歴が短いので、アレクの全開のプレーをみたことがないのですが、怪我の影響なのか身体のバネがないようにみえるんですよね。走り方とか、スピードとか。でも、ビーコルのオフェンスはペイントエリアではそれなりに点が取れているので、アレクはアウトサイドに特化していいと思います。モリス、謙さん、カズも渋い活躍をしますし、チームとしての完成度が高まれば徐々に勝ち星に恵まれるのではないでしょうか。

 

ビーコルは集客はすごいですね。文体は満員御礼だったようです。水曜日のゲームでこれだけ集客できるのはビーコルの強みだと思います。もちろん、横浜という大都市に本拠地を構えているのも一因ではあります。でも、知名度はかなり上がってきていて、自分の周りでもバスケ経験関係なく知っている人が増えてきているように感じます。

 

改善点としては、やはりチャックのミドルシュート。ちなみに、マクレアは入るんですかね?マクレアがミドル入るのであれば、スミスのような重量級の外国籍があるチームにはマクレアを起用する方があってるのかもしれませんね。

あと、ナオのシュートタッチが戻って来れば、完璧です!!

第2節 2試合目 京都ハンナリーズ vs 横浜ビー・コルセアーズ

京都  87  -  81  横浜


また負けました。

でも、負けから希望を見出してポジティブに考えるのがビーコルブースターでありまして。。。

じゃあ、昨日の試合の希望は?と言われると難しいですね。

アマンゼの将来性でしょうか?彼は能力高いですね。身体が強くなれば相当いい選手になる気がします。

あとは、翼がDEFインサイド固めて、アマンゼが外に出るというパターンがそこそこ使えたことですかね。


昨日の試合に関しては、勝ち越した時間が一度だけ。点差以上に力の差を見せつけられた気がしました。


誤算①1Qのビハインド

ビーコルは初のオン3でのスタート。プランとしては1Qでリードを奪いたかったのでしょうが、うまく行きませんでしたね。結局、ビハインドで折り返すことになってしまいました。で、この展開からずるずるいってしまったわけです。

誤算②チャックの退場

嫌な退場のなり方でしたね。ファール吹かれたあとのテクニカル。去年のビーコルの外国籍と比べると、今年の選手は明らかに大人しめ(去年は3人とも審判とバトってました)のはずなんですが。チャックに関しては第1節でスミス第2節でサイモンとかなりの実力者とのマッチアップを迫られていますから、かなりフラストレーションが溜まっていたのでしょう。彼のところでファールが起きるのは仕方ないとは思うんです。だから、マッチアップをかえるとかチームとしてマネジメントしてあげる必要がありますね。チャックが悪いわけではないと思います。


今日の課題は総じて、外国籍の使い方といったところでしょうか。オン3の状態をゲーム序盤から取り入れるなら、リードした展開にしないと、後々外国籍のPTが伸びてジリ貧になってしまいます。また、今年のビーコルの外国籍は走力重視。つまり、相手が重量級の外国籍を有している場合はどうしても不利になります。また、重量級のビッグマンにファールをつけるのが今年はうまくいってません。その原因が何なのかを探る必要があるでしょう。


チャックに関してはミドルレンジがもう少し入ると幅が広がりますね。彼はビッグマンには珍しく独特なステップが踏めますし、重量級のビッグマンよりははるかにスピードがあります。だから、ミドルレンジのシュートが確実に入ると相手からも相当守りづらい存在になるのではないでしょうか。

第2節 1試合目 京都ハンナリーズ vs 横浜ビー・コルセアーズ

スコア

    京都 84 - 80 横浜

 

記憶が新しいうちに。

今日は、終盤にかけていい試合をしていたのではないでしょうか。

1Qはどうなることかと思いましたが。

京都はマブンガ選手が器用ですね。序盤は彼にやられました。

あとは、噂のサイモン選手。体格的にゴリゴリ系かと思いきや、そうではなく。

多様な得点パターンを持っていた選手でした。ミドルレンジ当たりであれば平気でシュートを放ってきます。

ビーコルは今日は帰化選手含めてオン3の時間を長く作っていたのが印象的でした。

序盤に外国籍を効率的に休ませていたのを見ると、ウィスマンの1Qの惨状もウィスマンの策略だったのでは?と疑ってしまいます。

ファールトラブルの関係で、モリス選手のPTが35分を超えてしまったのは気になりますが、アマンゼ選手とチャック選手のPTは30分程度に抑えることができました。

ビーコルのベンチには得点力のある日本人選手がいないので試合終盤にかけてオン3を戦略的に使うことが増えていきそうですね。

そのためにも、小原選手の奮起は欠かせませんね。

彼には得点力はあまり期待していませんが、外国籍のDEFで10分ほどのPTを稼げる選手として貢献してほしいです。あとはリバウンド。OFE時にはスクリーナーに特化する形になるとは思いますが。外国籍のファールがかさむのであれば、小原選手が効率的にファールを使ってくれたほうが絶対いい。去年はサトタクがファールを使いながら役割を全うしていましたよね。

 

今日の気になった点

①京都の外国籍のPT

京都のロスターには帰化選手がおらず、外国籍も2名しか契約していません。

また、インサイドで十分な役割を担える日本人選手もおらず、外国籍の選手のPTがかなり長くなってしまっています。現状、頓宮選手の成長を待つことしか打開策がない状況です。今日の試合でもマブンガ選手のPTが38.58、サイモン選手のPTが37.10と二人ともがほとんどずっとコート上にいる状態でした。ビーコルがオン3を敷いたこともあってなかなかベンチに下げられない状況だったことも考えられますが、このペースではシーズン終盤の怪我が心配になってしまいます。京都が今後どのような対策をするのか注目です。

②観客席の空席

今日の試合は金曜日だったため、集客が難しかったのかもしれませんが、客席の空席がかなり気になりました。公式発表によると観客は1458人。シーズン平均観客動員数が3000人を超えるチームが増えてきた中でこの数字は少なすぎますね。今シーズンは平日開催の試合も多いので、少し心配です。京都はそれなりに人口がいる街というイメージ(あくまでイメージ、調べるのはめんどい)。小規模都市で頑張っているクラブがある中で、この数字はさみしいです。bリーグの将来を考えると、平日でも集客できるようになることは必要不可欠なので、何かしらあの工夫をする必要がありそうですね。

③田渡選手の得点力

先日の記事でも書きましたが、田渡選手が安定して得点を取っているのは嬉しいニュースです。現在、平均得点も桁を二桁を超えています。去年は川村選手以外に平均二桁得点の日本人選手がいなかったことを考えると、これはかなりいい兆候ですね。攻撃の幅が広がります。今年はアマンゼもチャックも得点力がありますし、攻撃力には期待が持てそうですね。

④アマンゼ

彼はやはり、ウィングのプレーヤーのほうがあってますね。今更ですけど。

オン3で外でプレーしているときのほうが生き生きして見えました。

大学時代の動画からだとシューター型のプレーヤーで、ゴールへのアタックは苦手であるように見えていましたが、そんなことありませんね。去年のJPのようなテイクファールする器用さはまだありませんが、彼の攻撃力はかなり期待できると思います。ただ、PFにマッチアップさせるのは少しかわいそうかなって思いました。今日もマブンガ選手に体格で負けてましたね。線が太くなるまではもう少し時間がかかりそうですし、やはりここは小原選手に期待しましょう。小原選手がDEFで外国籍の4番を守れれば、アマンゼを最初から3番におけるのでかなり楽になるはずです。

⑤アレクとカズ

アレク選手は今日は出番なし。高島選手はスタメンには名を連ねたものの、5分少々のPTに終わってしまいました。ここまでの記事で小原選手への期待を延々と描いているわけですが、要するに、私はビーコルが浮上するためには日本人選手がレベルアップするしかないと考えているわけです。だからこそ、彼らの復調は必須なのです。高島選手は、富山の2戦目ではいいカットインなどを見せていたので、あとは持ち前のディフェンス力をもっとアピールすることが必要だと思います。アレク選手はまずはビジョンからでしょうか。今見てる限りでは、武器が分からない。本人も迷っているように見えます。まずは強みを見つけて自信を持つことが必要だと思います。できれば、3Ptを高確率で沈められるようになってほしい。

チームが負けると、どうしても外国籍の責任に見えてしまいがちなのがbリーグの特徴です。ガードナーとかスミスとか、圧倒的な力を持つ他チームの外国籍がうらやましく思えるときもあります。でも、勝てない原因はそこじゃないはず。圧倒的な力を持つ外国籍一人入れたところで常勝軍団にはなれないのがバスケというスポーツです。つまり、求められるのは総合力。いまいるロスターがかみ合えば、今年のビーコルはやってくれるはず。そう信じて応援を続けます。

 

 

第一節 富山グラウジーズvs横浜ビー・コルセアーズ

初投稿なので自己紹介から。

初めまして。とあるBリーグファンでございます。

特に横浜ビー・コルセアーズのファンです。

私自身のバスケ歴は10年を少し超えるくらいですが、強豪校などにいた経験はないのでバスケの知識は乏しいです。

ですので、いちファンの視点から、Bリーグの試合(特にビーコル)について思ったことをふわっと書いていこうと思います。

 

2018年第1節 富山グラウジーズvs横浜ビー・コルセアーズ

  10/6                   94               ー    82

       10/7     101              ー    77

B1ギリギリ残留組の両チームの対戦は、富山グラウジーズが2連勝を飾りましたね。

観ていて思ったのは、富山の変貌ぶりでした。

去年の印象は完全に宇都のチームって感じでしたが今年は違いましたね。

予想はされていましたが、やはりスミスとレオ・ライオンズの加入はかなりでかい。

また、船生や阿部などの新加入選手の活躍も光っていました。

個人的に阿部は去年よりも生き生きして見えました。

富山はスミスのゴール下での安定感が目立ったのはもちろんですが、よくボールが回っていて観ていて楽しいバスケでしたね。

 

てな感じで、相手チームのことはことくらいにして、本題に入ります。

我らがビーコルの話です。

うーむ。。。

 

まずはいいと思った点から。

 

1つ目は、得点力です。強いてあげるなら、ですけど。

去年の序盤は全く点が取れなくて苦しんだ印象が強かったのですが、2試合続けて80点近く取れているのは去年のこの時期と比べるといいのかな?と。

外国籍がなかなかそろわず苦しんだことも一因ではありましたけど、60~70点しか取れない試合が続いてファンとしてストレスを感じてた記憶があります。

要因として感じたのは田渡の成長でしょうか。

なんか、3ptがうまくなったような。試投数が多い訳ではないのですが、2日連続で1本ずつ決めていました。打った際に、去年と比べて入りそうな軌道に見えるようになったというか、安心してみていられました。

あと、去年との違いとして、ダブルスクリーンを多用していましたね。

去年は川村がサイドチェンジする際にゴールした付近で使っていた印象でしたが、今年は様々なタイミングで散見しました。

こういった工夫も、一因だったのかもしれませんね。

 

2つ目は、ハンター・コート選手。

まだまだ粗削りな面は多いのですが、プッシュのスピードがめちゃ早いな、と。相手チームの宇都選手のプッシュにも引けを取らないスピードがありました。

前からプレッシャーがかかってもボールを運べていましたし、シーズン後半にかけて期待が持てるように思いました。相手のファストブレイクに対しても一人だけは知って戻っていたのも印象的でした。

あと、ハンター・コートが出ている時間のほうがパスが回っていたような。ビーコルのオフェンスって基本スタンディングで、長い距離のパスが飛ぶってあまりないんですけど、ハンター・コートならそれも出せそうな予感がありました。

 

で、気になった点。

というか、うん。

GAME2みたく、1Qから勝敗が決するような試合をするのはやめてほしいです。

かなりへこむので、、、。

前日の試合を踏まえてスミスに対して何かしらの対策を講じてくることを期待していたのですが、いまいちわかりませんでした。てか、1Qで34点は取られすぎだし、22点差付けられるって、、、。

なんであんなに簡単にローポストに入るのか謎でした。

たぶん、ウイングのプレーヤーの足がついていってないからだと思うのですが。

去年から思ってたんですけど、ビーコルって、相手のオフェンスをバックコートでつぶす機会が極端に少ないように思います。

例えば、宇都は昨日の試合でもバックコートから厳しくついていました。

だから、ビーコルの外国籍がボールを運ぶ機会が増え、オフェンスがスタンディングから始まってしまっていた。

一方で、ビーコルがそれをやる機会は少なかった。トライしても相手のガードにすぐに引き離されてしまうんです。だからたぶん、脚力の問題だと思うのですよ。

カバーとか云々の前に、1対1ちゃんとつけないと。

 

あとオフェンスの展開力のなさ。

シュートが入らないから展開できないのか、ボールが回らないからシュートが入らないのか、どっちなんでしょうね。

ガードがトップでボール持っても片方しか見てなくて、どっちかのサイドによっている3人だけでオフェンスが行われるんです。逆にいる2人にボールが回ることはまずない。

これでは、スペースが生まれませんよね。

あと。スミスとガルシアではスピードのミスマッチがあったはず。

これを2日間に渡り突けなかった理由は何なのでしょう。

ガルシア自体はかなり能力が高いプレーヤーだと私は思っています。なので、ドライブが苦手とかではなさそうでした。ガルシアに求めるとすればもう少しミドルシュートの精度を上げてほしい。そうすれば、スミスも外に出てきて抜くことができたはずです。去年、サビちゃんはあの辺から決めてました。

他の要因として、ドライブするスペースがなかったのではないかと。ガルシアがエルボー付近(FTラインの両端)でぼるを保持した際に、ゴール下に誰かがいたような。もっと、外に開いてキックアウトできるポジショニングを取っていればいいのにって思っていました。

オフェンスは今年もしばらく川村頼みが続きそうですが、誰か日本人で平均10点くらいとれる選手がもう一人出てくると幅が広がるように思いました。

 

次は京都戦。京都にもサイモンというスミス並みの破壊力が想定されるプレーヤーがいます。

韓国リーグの得点王ということで、厳しい戦いになると思いますが、希望を捨てず楽しみにしておきます。

ガードナー、スミス、サイモンが怖くなくなる日が来るといいなあ。

 

ということで、2試合の感想を素人が偉そうに書いてしまいましたが、温かい目で読んでいただけると幸いです。